目標には2種類あるって気づいてますか?
「人をやる気にさせるコミュニケーションスキル=コーチング」のプロ、Ask About代表でプロコーチの飛鷹正範です。
今回は、コーチングに関する話です。
「目標を立てる」と一言で言います。
あなたも目標を立てて、課題や問題に取り組んだことがあると思います。
僕も、目標を立てて、様々な活動をしています。
先日、ある講座の講師を担当しました。コーチングのエッセンスを使った人材育成研修のようなものです。
その中で、目標設定の時間を取り、参加者に目標を立ててもらってのですが、人によっていろんな目標の立て方があることに気づきました。漠然としている目標、壮大な目標、具体的な目標、細かい目標・・・。
そこで、いろいろと調べ、分析している中で、目標には大きく2つの目標があるということにたどり着きました。
この2つの目標について、表現はいろいろとあるようなのですが、「成果目標・状態目標・状況目標」と、「行動目標」です。
■成果目標・状態目標・状況目標
これは、ある時点での状態・状況を目標とするものです。
例えば、「来年までに3キロ痩せる」「次の資格試験に合格する」「今期10%売上をアップする」などのようなものです。
あなたの経験から考えて、このような目標は達成しやすいでしょうか。
難しいのではないかと思います。
ある意味、「ざっくりしすぎている」感じがしませんか?
■行動目標
これは、目標のために、何をすべきか、具体的な行動で目標を立てることを言います。
例えば、「ダイエットのために毎日2キロ走る」「資格試験の勉強のために通勤時間に問題集を2ページ解く」「売上をあげるためにいつもよりDMを100通多く出す」のようなものです。
具体的で、数字を使っているので、評価しやすいですよね。
状況の目標は最終的なゴールで、そこへ向かっていくための具体的な目標が行動の目標とも言えるのではないかと思います。
さて、あなたはこれまでどんな目標の立て方をしていたでしょうか???
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